せんせいにきいた
サルモネラ菌について
- ここではサルモネラ菌の食中毒症状を指している。
- 菌が便から排出されなくなるまで1~3ヶ月掛かる場合もあるとのこと。
- 小児や高齢者は僅かな菌でも感染しやすいとのこと。
- 潜伏期間は、5-72時間、平均12時間。
- 腹痛、下痢、嘔吐、発熱が主な症状が3-4日続く (1週間以上に及ぶことも)。
- 小児や高齢者では菌血症等重症化しやすく、回復も遅い傾向がある。
治療
- 抗生物質を処方される (症状が重い場合)。
- 菌血症を起こし大動脈や関節等に感染した場合は手術を行う場合もある。
- 抗生物質で数週間から数ヶ月掛けて治療する。
合併症
- サルモネラ菌は侵入性を有し、血流 (菌血症) や骨 (骨髄炎/関節炎/髄膜炎) に入る。
- 他、尿路感染、呼吸器感染。
- 重症化すると以下を起こす場合もある。
- 意識障害
- 痙攣
- 多臓器不全
サルモネラ感染症と判明してから対策してきたこと
- 卵、生肉に触ったら必ず手を洗う。
- 卵を割る時は洗い場で割る。
- 包丁を都度しっかりと洗う。
- おむつを替えた時は手を洗う。
- 帰宅時には手洗い、うがいを徹底する。
- 掃除機とエタノール消毒を (床や家具に対し) 頻繁に行う。
感染症が長引いている場合は、小さいうちでも抗生物質を利用した方が良いかもしれない。