20161226

[sponsored link]

2016年に郊外に戸建てを購入した。

目的の戸建てが見つかったら、購入の前に今一度、なぜ今家を買うのか(どのタイミングで買うのか)、何を重視して買うのか振り返るのが重要だと思われる。 個人的には「家を探すよりも不動産を探せ」と思うくらい、信頼できる不動産屋さんにお任せするのがいいと思われる。

f:id:hrt0kmt:20190125212234p:plain

1. 住宅ローンの種類を知る

住宅ローンには民間融資、公的融資、協調融資がある。

  • 民間融資: 銀行からお金を借りる形。条件を満たせば低い金利で借りられる。変動金利。
  • 公的融資: 財形貯蓄を行っている人が受けられる融資や、自治体など公的機関が行っている融資。変更金利。
  • 協調融資: フラット35のこと。一定基準をクリアした住宅に利用される。省エネ、耐久性など特徴がある住宅にはフラット35 S が適用され、10年など一定期間金利が引き下げられる。民間金融機関によって金利が異なる。固定金利。

民間融資はこちらが分かりやすい。

2. フラット35の計算を行う

フラット35Sの場合、10年間金利が優遇され通常のフラット35 1.48%/年のところ、1.18%/年となった場合と仮定。

  • 通常のフラット35:  ¥25,800,0001.48%35 = ¥13,364,400
  • フラット35S: ¥25,800,0001.18%10+¥25,700,0001.48%25 = ¥11,429,400

通常のフラット35とSの場合、¥1,935,000の差が出ることになる。

3. 総延べ床面積と坪数の確認

延べ床面積79㎡の場合、坪数は約24となる。

4. 坪/㎡単価の計算

一概に安い、高いの基準にはできないが、平均と比べてどうなのかを知ることができる。 例えば25,800,000円で延べ床面積79.49㎡の住宅は、割ると1㎡あたり324,569円となる。ある市は200,000円/㎡なので、若干高いかも?と予想できる(周辺の土地の需要が高い、住宅のレイヤーが高いなどにより一概には言えない)。

5. 天災の予測(地震、洪水、液状化)

洪水ハザードマップ地震ハザードマップなどを用いて該当地域の確認を行う。 断層から色々な地震の予想データが拾えるので、かなり役に立つ。

6. 物件特徴を把握する

  • 断熱性能
  • ガラス材質
  • 工法
  • 防湿性
  • 防音性
  • 耐震性
  • 排気・吸気性 (近年の新築は、1部屋につき1外気フィルターがついている。)
  • コンセントの数
  • ガスの種類
  • 照明付属
  • 煙探知機

7. ご近所付き合い

ご近所さんはどのような方々がいるのか、聞き込み調査を行う。

8. 繰越返済で手数料が掛からないか

繰り越して返済を行う場合、手数料が掛かる金融機関もある。J◯など。 ただ、その金額は高くないことが多いため(2017年現在、3000円いかないくらい)、繰り越す際は一度に多額の金額を繰り越して支払えば、あまり気にしなくともよいかもしれない。

9. 虫

女性では虫の発生に耐えられず引っ越すことも少なくない。無視できない、虫。

川、池の側、雑木林が近くにない平野か

川、池、林、森、等が近くにある場合、夏場は植物/虫の天国となる。 蚊や蝿が頻繁に出現する可能性が高い。

飲食店が近くにあるか

スーパー、飲食店、食品工場等の近くはゴキブリが繁殖し易い。 ゴキブリについては こちらのサイト様 が詳しい。