NHKのチョイス見えない腰痛の治し方なるものを観た。
今回は 筋・筋膜性腰痛
に特集しており、まとめてみた。
筋・筋膜性腰痛
筋・筋膜性腰痛とは
いわゆる腰痛症と呼ばれるものの多くが含まれています。悪い姿勢、脚長差の違い、体幹の捻転などにより、脊柱起立筋、腰方形筋などに筋筋膜性疼痛が発生します。
他の筋筋膜症と同様に鈍い痛みを伴いますが、急激に激しい痛みを持って発症する場合もあります。このような場合、筋肉は痙攣したような状態になり運動も制限され、多くのケースで腰部脊柱の外縁にはっきりとした圧痛点が見られます
筋筋膜性疼痛症候群 筋筋膜性疼痛症候群とは - 小郡三井医師会より。
筋・筋膜性腰痛の特徴
筋・筋膜性腰痛は
- 立ち上がる
- 寝返りを打つ
等、動き始めに痛みが出ることが多いとのこと。
筋・筋膜性腰痛になりやすい人の特徴
- 筋力が衰えている
- 体重に対して筋力が弱い
- 姿勢が前かがみ
筋・筋膜性腰痛の運動療法
1. 立って前かがみになり、癒着ポイントを探す
前かがみになり張りを感じた部位を、摘んで揺することで解す。
これを「筋肉剥がし」という。
「筋肉剥がし」を行うことで、筋膜が癒着しているポイントを解し、筋筋膜性腰痛を緩和・予防する。
2. 座って前かがみになり、癒着ポイントを探す
この状態で力まず上半身を前に倒す。
手を反対の足に乗せて、前に倒れ、10秒キープする。
この時に張りを感じた部分が筋膜が癒着している部分とのこと。張りを感じた部分に「筋肉剥がし」を実施する。